Denkikanri3y's Blog

スマートホンをアンドロイドからアイホンに取替えたのにあわせて、スマホ用の熱画像カメラ「FLIR　One」を購入しました。

ちっちゃなものです。この中に電池を内蔵しています。スマホからは電源をとりません。
レンズは二つあり、熱画像と実画像と同時に撮影します。動画も撮れます。

スマホのライトニングコネクタに差し込んでセッティング完了です。

アイホンに取付けた状態です。画像は太陽光のパワコンを撮影したものです。カメラはどちら向きにも差し込めるので反対にすると自撮りができます。

熱画像をスライドすると実画像が見えます。なかなか面白い趣向です。
熱画像はFLIR社のｻｰﾓｸﾞﾗﾌｨと同様、MSX技術で可視画像の輪郭が写り込むのでとても見やすいです。
スペック上では熱画像の画素数は160×120ピクセルということでC2の80×60の4倍の画素数ということですが・・・・
最初使い物になるか、ならないか、半信半疑おもしろ半分で購入したのですが、実際使ってみるとなかなかのすぐれもののようです。
ちなみに↓は手持ちの別のサーモグラフィで撮影した画像です。

こちらの画素数も160×120です。メーカーが違うのでMSX技術は使われていませんが、熱画像は割合くっきり見えます。・・・が
数年前にかなりの出費で購入したのに、はっきり言ってこれより　FLIR　One のほうが見やすいかも・・・・(汗）

FLIR　ONEでは公開されているアプリ「FLIRTools」を使うと熱画像の分析やレポートの作成など簡単にでき、業務用にも十分使えるのではと思います。こちらの使い勝手は次回紹介させていただきます。

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