電気管理技術者が企業のBCPにどのように貢献できるか?(妄想)
- 2022/09/30
- 20:12

こんな仕事をするようになって、会社組織から離れもう20年近くなる。この20年間、今までに経験したことのない事件や災害や社会状況などの変化が起きている。会社組織を離れてしまうと、入ってくる情報も減って情弱になってしまう。何事も平和だった昭和人間のままだ。会社勤めなら「CSR」や「BCP」とかについては、かなり以前から関わっていることだろうが、一匹狼では言葉を聞いたことがあっても意味も考えることがないし、まして...
今日の収穫
- 2022/09/26
- 16:11

9月も終盤となり、秋の気配もしてきました。今朝の収穫です。さすが我が家の農園での収穫物も少なくなってきました。ナス、オクラ、インゲン、キウリ、クロウリ、ごーやです。秋ナスは小ぶりですがおいしいです。まだまだ収穫できそうです。...
キュービクル高圧回路の締付け確認とマンホールの点検
- 2022/09/25
- 21:56

今日の年次点検では、キュービクルの高圧回路と接地回路の各端子をトルクレンチで締め付けの確認を行いました。き電線2回線と変圧器が10台の設備なので、2人専従で3時間の作業でした。面倒な作業ありがとうございました。特に過熱箇所や緩みの大きい箇所はありませんでした。確認締め付け部については、既設締め付け確認マークと別の色でマーキングしていただきました。この設備は、10年経過していますが、予防保全として実施した...
自家用電気工作物に係わるサイバーセキュリティの確保に関するガイドライン
- 2022/09/23
- 11:58

最近、「自家用電気工作物に係わるサイバーセキュリティの確保に関するガイドライン」が制定され、来月から施行されるようです。いろいろ説明資料が公開されていますが、私たちの保安管理業務にどの程度影響してくるのでしょうか?太陽光発電所の遠隔制御は関係しそうな気がしますが、絶縁監視装置も関係するのでしょうか?所属する協会の保安規程も10月1日付けで改定されていました。時代とともに電気管理技術者を取り巻く環境...
電気室の被水対策
- 2022/09/22
- 17:16

電気室の上部に2階トイレの給・排水管が露出して配管してあります。なんせ配管も古いので漏水や噴水による電気事故が心配です。長年の懸案ですが、いよいよ対策に腰を上げることとしました。電気室の器具を屋外仕様とすれば、漏水や噴水しても問題無いと思いますが、対策工事が大変そうです。今日、電気工事業者の方と現場を一緒に見て、機器や母線に直接被水しないよう、電気設備と配管の間にポリカ波板か平板の防護板を設ける方...
大根の間引き
- 2022/09/22
- 16:32
クランプオンパワーロガーのデーター
- 2022/09/17
- 18:13

中学校のエアコン増設の検討資料とするため、既設空調用動力変圧器の稼働状況をクランプオンパワーロガーで電力を測定していましたが、暑さのピークも越したのでデーターを回収しました。パワーロガーにてSDカードに記録されたデーターを専用ビューワで表示してみました。上のカーブは測定期間中で一番消費電力が大きかった日のデーターからさし当たって電流と皮相電力を表示してみました。変圧器の定格は150kVAですが使用の最大は...
早朝・薄暮の年次点検
- 2022/09/13
- 22:32

今日は、早朝始業前7時~と夕方終業後17時~の2件年次点検を行いました。早朝の年次点検の現場↓まだ陽がさしていないので、涼しくて快適な環境です。こちらのキュービクルでは、変圧器の高圧ヒューズの定期交換を行いました。↓夕方、点検を実施したキュービクル西日が差して、まだまだ暑いです。↑こちらのキュービクルにはニチコンの1996年製造のコンデンサが設置されています。メーカーでは、この年次製造の製品については微量PCB...
点検表用クリップファイルにマグネット取付け
- 2022/09/12
- 21:38

月次点検の点検記録にはクリップファイルを使用していますが、今回、ファイルの台紙部にマグネットを取付けました。クリップファイルは記録時以外は、どこかに置くことになりますが、これからはマグネットでキュービクル扉などに貼付け固定できます。点検時の測定やちょっとした作業で両手使うときなどは、手元でどこでもペタッと保持できるので便利です。今までは、キュービクル床や基礎上面などに置いていましたが、この方法なら...
ZCTとケーブルシースの接地方法の模型(動画あり)
- 2022/09/03
- 21:08

以前、高圧ケーブルのシースの接地方法について紹介しましたが、ZCTと接地箇所によるGRの検知範囲について理解を深めるため模型を作ってみました。CVケーブル1本をZCTに貫通させ、GR試験器からケーブルの芯線とアース端子間に電流線を接続しました。シールドの接地は電源側又は負荷側にて接地できるようにしました。ケーブルの中程に孔を開け、金属棒を差し込むと芯線とシールドが接触し地絡事故となるよう模擬しました。地絡する...