ショックセンサーの感度確認試験
- 2015/05/27
- 20:31
昨日、今日と5月では珍しいくらい暑い日が続きます。湿度が低くてしのぎやすいですが30度は超えています。
今日は、山形のOさんの自作センサーについて時間測定試験を行ないました。
試験回路です。

OCRとVCB、OCR試験装置にて回路を構成しました。

Mインテック社のG☆TripとOさん自作のセンサーをVCBに取付。
HIOKI のメモリハイコーダーに2つのセンサーの接点信号、OCRのaコン、VCBの実接点、それにクランプセンサーにてVCBとトリップ電流とOCRの入力電流を取り込みました。
測定データーです。

一番上の赤がVCBの実接点、次がGTripの信号、その下の水色が自作のセンサーの信号、その下の青はOCRの補助接点です。
下の電流波形はミドリがOCRの入力電流。これは双興の試験器の試験電流です。もう一つアカはVCBに流れるトリップ電流です。
このチャートの時間目盛は1目盛100mSです。これで見た限りみんな同時に動作しているように見えます。
次に、もう少し正確にメモリハイコーダのメモリモードで記録を取ってみました。

こちらはひと目盛2mSです。青のOCR補助接点はすでに動作済みですが、まず、赤のVCB実接点が開きます。約6mS遅れでGTrip動作。自作センサーもほぼ同時に動作しますが、チャタリングでOFFに、3mS位後でONとなりました。
何回かの試験で自作センサーのチャタリング現象が確認できました。双興の試験器が拾いきれず、結果カウンターの指示はGTripに比べ数mS遅れた時間となったと思われます。
これは先日、年次点検での試験と似た結果であり、センサーのチャタリング動作による遅れと思われます。
しかしながら3~4mSの遅れであり、測定の実用上全く問題ない値と思います。
このHIOKIのメモリハイコーダは古い機種ですが使い方さえマスターすれば結構の優れものです。
↓最新の機種
今日は、山形のOさんの自作センサーについて時間測定試験を行ないました。
試験回路です。

OCRとVCB、OCR試験装置にて回路を構成しました。

Mインテック社のG☆TripとOさん自作のセンサーをVCBに取付。
HIOKI のメモリハイコーダーに2つのセンサーの接点信号、OCRのaコン、VCBの実接点、それにクランプセンサーにてVCBとトリップ電流とOCRの入力電流を取り込みました。
測定データーです。

一番上の赤がVCBの実接点、次がGTripの信号、その下の水色が自作のセンサーの信号、その下の青はOCRの補助接点です。
下の電流波形はミドリがOCRの入力電流。これは双興の試験器の試験電流です。もう一つアカはVCBに流れるトリップ電流です。
このチャートの時間目盛は1目盛100mSです。これで見た限りみんな同時に動作しているように見えます。
次に、もう少し正確にメモリハイコーダのメモリモードで記録を取ってみました。

こちらはひと目盛2mSです。青のOCR補助接点はすでに動作済みですが、まず、赤のVCB実接点が開きます。約6mS遅れでGTrip動作。自作センサーもほぼ同時に動作しますが、チャタリングでOFFに、3mS位後でONとなりました。
何回かの試験で自作センサーのチャタリング現象が確認できました。双興の試験器が拾いきれず、結果カウンターの指示はGTripに比べ数mS遅れた時間となったと思われます。
これは先日、年次点検での試験と似た結果であり、センサーのチャタリング動作による遅れと思われます。
しかしながら3~4mSの遅れであり、測定の実用上全く問題ない値と思います。
このHIOKIのメモリハイコーダは古い機種ですが使い方さえマスターすれば結構の優れものです。
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