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太陽光パネル、架台の点検

先日月次点検に伺った太陽光発電所です。
IMGP1023.jpg
天気は快晴、午後だったので発電出力は70%でした。それでもトランスの表面温度は70℃近くまで上昇していました。
太陽光発電所の変圧器容量はパワコン出力とイコールなので定格一杯、過負荷気味の運転が予想されます。もっとも日没になれば発電しないので、重負荷の時間帯は短いです。とはいえ、これから気温が上昇してくると注意が必要です。
この発電所はパワーメーターにより1分間隔でデーターを収集しているので、夏場はどの程度の重負荷運転があるか分析してみるつもりです。
IMGP1027.jpg
↑パナ社のパワーメーター

話変わって・・・
taiyokotaihumaetenken201604.jpg
経済産業省から太陽光発電設備の台風などによる飛散防止のための点検強化の周知の達しがありました。
私の管理する太陽光発電所についても該当するので、事業者にて点検していただくようお願いしていました。
IMGP1028.jpg
架台やパネルの固定用のボルトやナットは無数にあります。
こちらも、2日程かけて全ての締付け箇所の増締め点検をしていただき、結果を報告してもらいました。
インパクトドライバーにて増締めを行った結果、緩み箇所、締付け不良箇所など多数あったとのことでした。
気温変化や風圧荷重などの繰り返しなどで緩みの発生はありえます。又、据え付け時に締付け忘れと思われる締付け不良もあったようです。
この発電所は運開から3年経ちましたが、いいタイミングで点検できたと思います。毎年は必要ないが数年に1回は確認の増締めの必要があると思われます。今回はお客さま主体で実施していただいたので、意識付けもできてよかったと思います。
このお客さまは50kW以下の屋根設置の発電設備も何カ所かあるので、そちらも同様に点検されるとのことでした。ただ、屋根取付のパネルは空間が少ないので確認はなかなか難しいと思います。
我家の太陽光も屋根設置なので一度確認をしたいと思っているのですが・・・・・

太陽光発電設備は、50kW以上以下、3kWでも5kWでも飛散した時の影響は同じなので、必要な点検は実施しなければなりません。
そもそも、据え付けの技術基準や完成検査の基準、維持管理の基準など、業界には自主基準はあるかもしれませんが、実際の工事でどのように適用されているか不明です。事業者や個人任せでは、これだけ設備が増加してくると今後、設計不良や施工不良、又、経年劣化などによるパネル飛散による悲惨な公衆災害が多発するのではと危惧します。
太陽光発電設備ついても電気技術基準や発電の技術基準並みの強制力のある法律や規程を整備しないと・・・。そこまでは国や監督省庁の責任ではないかと思います。老人の取り越し苦労でしょうか?
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Author:denkikanri3y
サラリーマンを退職、電気管理技術者として独立開業。はや、ん年。このBlogでは、これまでの経験から電気管理技術者の実務などを紹介していきます。('07.02.10)
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