太陽電池発電設備における使用前自己確認制度
- 2016/10/14
- 22:10
昨日は所属する電気管理技術者協会の電気保安研修会が開催され出席しました。

産業保安監督部電力安全課より最近の電気保安規制の動向について講演をいただきました。
内容は↓

高濃度PCBがらみの関係省令の改正については、内規の一部改正により、電気主任技術者が高濃度PCBが使用された機器かどうか確認することを義務付けするなど、我々の業務や契約内容に直結する事項で以前より情報は入っていたが、もう一つの太陽電池発電設備における使用前自己確認制度についてはノーマークでした。
この制度は、500kW~2000kWの中小発電所の設置に際して使用開始の前までに竣工検査等実施して、結果を国に報告するというものです。竣工検査は電気管理技術者が直接実施するしないに拘わらず、当然からんでくるので、500kW以上の太陽電池発電所発電所の新設に携わる場合は、従来よりかなりの負担となりそうです。
しかし、これはそもそも、不適切な施工により台風時など公衆に被害を及ぼすような事故が多発したことによる規制の強化であり私は当然の流れだと思います。

産業保安監督部電力安全課より最近の電気保安規制の動向について講演をいただきました。
内容は↓

高濃度PCBがらみの関係省令の改正については、内規の一部改正により、電気主任技術者が高濃度PCBが使用された機器かどうか確認することを義務付けするなど、我々の業務や契約内容に直結する事項で以前より情報は入っていたが、もう一つの太陽電池発電設備における使用前自己確認制度についてはノーマークでした。
この制度は、500kW~2000kWの中小発電所の設置に際して使用開始の前までに竣工検査等実施して、結果を国に報告するというものです。竣工検査は電気管理技術者が直接実施するしないに拘わらず、当然からんでくるので、500kW以上の太陽電池発電所発電所の新設に携わる場合は、従来よりかなりの負担となりそうです。
しかし、これはそもそも、不適切な施工により台風時など公衆に被害を及ぼすような事故が多発したことによる規制の強化であり私は当然の流れだと思います。
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