新名古屋火力発電所
- 2016/10/18
- 22:52
昨日は地元の自家用電気主任技術者協会の研修会で中部電力新名古屋発電所の見学会に参加しました。

見学させていただいたのは1998年運転開始の6軸1458MWのコンバインド発電方式のプラントです。
写真はタービン・発電機です。6軸あります。
この発電所にはこの系列とは別に2008年運開の4軸1600MWの系列がもう一つあります。
↓こちらは排熱改修ボイラです。ガスタービンを回転させた高温の排気ガスを熱交換し、その蒸気で蒸気タービンを回します。
ガスタービンと排熱利用の蒸気タービンとの組み合わせで熱効率は54~58%とのことでかなりの高効率です。

ガタービンの立ち上がりは80分と通常の火力発電所と比較すると1/3近い短時間で起動できるとのことです。
短い負荷変動にも即応できるので太陽光発電所の日照による出力変動のカバーには必要不可欠との説明でした。
しかしながら燃料はLNGでタンカー1隻分を3日で使ってしまうそうで、産油地域からの輸送は大変でしょう。
自然エネルギーと原子力も含めたエネルギー自給率をもっと上げる必要があると感じました。
午後は名古屋城へ立ち寄りました。

1612年完成の天守閣は名古屋大空襲で焼失し、現在のものは1959年に再建された鉄筋コンクリート造りです。
↓こちらは2009年から再建されている本丸御殿の内部です。

写真はjことし春公開の対面所です。檜材を用いた白木の木肌や、復元描写の襖絵が素晴らしかったです。
名古屋市では天守閣も木造で再建したいとの話もあり、もし実現したら素晴らしいことと思います。・・・・

見学させていただいたのは1998年運転開始の6軸1458MWのコンバインド発電方式のプラントです。
写真はタービン・発電機です。6軸あります。
この発電所にはこの系列とは別に2008年運開の4軸1600MWの系列がもう一つあります。
↓こちらは排熱改修ボイラです。ガスタービンを回転させた高温の排気ガスを熱交換し、その蒸気で蒸気タービンを回します。
ガスタービンと排熱利用の蒸気タービンとの組み合わせで熱効率は54~58%とのことでかなりの高効率です。

ガタービンの立ち上がりは80分と通常の火力発電所と比較すると1/3近い短時間で起動できるとのことです。
短い負荷変動にも即応できるので太陽光発電所の日照による出力変動のカバーには必要不可欠との説明でした。
しかしながら燃料はLNGでタンカー1隻分を3日で使ってしまうそうで、産油地域からの輸送は大変でしょう。
自然エネルギーと原子力も含めたエネルギー自給率をもっと上げる必要があると感じました。
午後は名古屋城へ立ち寄りました。

1612年完成の天守閣は名古屋大空襲で焼失し、現在のものは1959年に再建された鉄筋コンクリート造りです。
↓こちらは2009年から再建されている本丸御殿の内部です。

写真はjことし春公開の対面所です。檜材を用いた白木の木肌や、復元描写の襖絵が素晴らしかったです。
名古屋市では天守閣も木造で再建したいとの話もあり、もし実現したら素晴らしいことと思います。・・・・
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