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電力ケーブルのインピーダンスの計算

受電キュービクルの母線での短絡電流を計算するには、電力会社の配電線のインピーダンスと受電用の電力ケーブルのインピーダンスのデーターが必要になります。
実際問題としては、電力ケーブルは長さも短く、配電線のインピーダンスと比べほとんど無視できますが、こだわって、エクセルでケーブルの仕様からインピーダンスを算出する式を作ってみました。

こちらの表にケーブル種類、ケーブル太さ、長さを入力します。
自動計算させたいのはその下のケーブルの%Zと高圧母線の短絡電流です。

20181129-2.jpg

%インピーダンスは、エクセルのVLOOKUP関数を使って算出します。
VLOOKUP関数の書式↓

20181129-3.jpg

検索する範囲は別に作った下の別表です。

20181129-1.jpg

E3セルに入っている式: =(VLOOKUP(E31,S11:U17,2,FALSE))*E32/1000

上の式では、検索値はケーブル太さ38、検索範囲は別表の範囲、欲しいデーターの入力されている列は2.
E2のセルには別表のサイズ38のRC11.27×ケーブル長さm/1000mの値が算出されます。
同様にE3のセルにはXCの値が算出されます。

高圧母線短絡電流は、配電線と受電ケーブルの合成インピーダンスにて算出された値です。
このケースでは、ケーブルのインピーダンスが小さいので、ケーブルを考慮してもしなくても結局、短絡電流は同じでした。
ケーブルの長さが長くなれば、若干影響がが出るかもしれません。

このVLOOKUP関数は、慣れれば割合簡単に使える便利な関数かと思うので紹介してみました。



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denkikanri3y

Author:denkikanri3y
サラリーマンを退職、電気管理技術者として独立開業。はや、ん年。このBlogでは、これまでの経験から電気管理技術者の実務などを紹介していきます。('07.02.10)
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