FLIR TG167 イメージ放射温度計
- 2020/01/05
- 09:29
最近、FLIR社のイメージ放射温度計TG167を入手しました。
現在使用しているのはTG165ですが、いつの間にかTG167という新しい機種に代わっていました。

TG165もTG167も形や見た目はまったく同じです。
仕様を調べてみると、サーモ画像の画角が大きく違っていました。
TG165の視野 左右38.6°、上下50°に対し、TG167は、左右19.3°、上下25°と記載されており、角度がちょうど半分になっていました。
実際2台で画像の視野を比較してみました。

右がTG165、左がTG167です。
4倍くらい望遠になりました。
我々のように電気の点検に使用する場合は、近づかなくても大きく見えるTG167のタイプのほうがいいと思います。建築関係のように広い面積を見たいときはTG165のほうがいいかもしれません。
もっともどちらも温度測定は24:1の放射温度計ですから、離れれば測温する面積が大きくなるので、誤差は大きくなります。
そこがサーモグラフィーと違うところです。
でも電気の点検では、サーモグラフィーよりイメージ放射温度計のほうがずっと小型で使いやすいので管理技術者にはお奨めです。
現在使用しているのはTG165ですが、いつの間にかTG167という新しい機種に代わっていました。

TG165もTG167も形や見た目はまったく同じです。
仕様を調べてみると、サーモ画像の画角が大きく違っていました。
TG165の視野 左右38.6°、上下50°に対し、TG167は、左右19.3°、上下25°と記載されており、角度がちょうど半分になっていました。
実際2台で画像の視野を比較してみました。

右がTG165、左がTG167です。
4倍くらい望遠になりました。
我々のように電気の点検に使用する場合は、近づかなくても大きく見えるTG167のタイプのほうがいいと思います。建築関係のように広い面積を見たいときはTG165のほうがいいかもしれません。
もっともどちらも温度測定は24:1の放射温度計ですから、離れれば測温する面積が大きくなるので、誤差は大きくなります。
そこがサーモグラフィーと違うところです。
でも電気の点検では、サーモグラフィーよりイメージ放射温度計のほうがずっと小型で使いやすいので管理技術者にはお奨めです。
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