SOGトリップコイルの電圧
- 2020/11/13
- 23:09
昨日のSOG試験の続きです。
今日は、SO動作試験機の動きをメモリーレコーダーで確認してみました。

メモリレコーダーで測定したのは、SOG制御電源電圧、試験機からの過電流信号のタイミング、SOGトリップコイル電圧です。
↓メモリレコーダー画面

青がSOG電源電圧です。
①赤が試験機からの1秒の過電流信号です。
②過電流信号から0.8秒後に試験機にてSOG電源を切りとします。(青)(停電の模擬)
③その後1.7,8秒後にトリップ信号が約130Vで0.4秒発生しました。(緑)

実際の過電流検出時間や電力会社配電線の停電のタイミングは分かりませんが、SOGが開放されるのは停電から1.7、8秒後のようです。(正しい時間かどうかは?)
メーカーの取説では、トリップ電圧は直流140Vと記載してありますが、制御器内の電解コンデンサーでの蓄電なので、タイミングによっては電圧が低くなるのではと思います。
GR動作については0.2~0.3秒くらいでSOGトリップするので、かなりシビアな動作だと思います。こちらもどんなタイミングでトリップ信号が出るか調べてみたいです。
リレー内部の構造については公開されていないので分かりませんが、例えばトリップ用のコンデンサーや電子回路の信頼性や耐久性はかなり厳しいものと感じました。やはり最終的にはGRもSOも年次点検時に連動動作での確認が必要と思います。
今日は、SO動作試験機の動きをメモリーレコーダーで確認してみました。

メモリレコーダーで測定したのは、SOG制御電源電圧、試験機からの過電流信号のタイミング、SOGトリップコイル電圧です。
↓メモリレコーダー画面

青がSOG電源電圧です。
①赤が試験機からの1秒の過電流信号です。
②過電流信号から0.8秒後に試験機にてSOG電源を切りとします。(青)(停電の模擬)
③その後1.7,8秒後にトリップ信号が約130Vで0.4秒発生しました。(緑)

実際の過電流検出時間や電力会社配電線の停電のタイミングは分かりませんが、SOGが開放されるのは停電から1.7、8秒後のようです。(正しい時間かどうかは?)
メーカーの取説では、トリップ電圧は直流140Vと記載してありますが、制御器内の電解コンデンサーでの蓄電なので、タイミングによっては電圧が低くなるのではと思います。
GR動作については0.2~0.3秒くらいでSOGトリップするので、かなりシビアな動作だと思います。こちらもどんなタイミングでトリップ信号が出るか調べてみたいです。
リレー内部の構造については公開されていないので分かりませんが、例えばトリップ用のコンデンサーや電子回路の信頼性や耐久性はかなり厳しいものと感じました。やはり最終的にはGRもSOも年次点検時に連動動作での確認が必要と思います。
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