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クランプメーターの校正(2)

先日行った、クランプメーターの校正試験の続きです。
点検では、交流回路や直流回路の負荷電流を測定しますが、こちらは、漏れ電流測定と違って、多少誤差があってもほとんど問題はありません。
しかしながら、測定においてどの程度の誤差があるかを把握しておくことは、必要なので大電流についてもざっくりですが校正試験を行いました。

デジタルマルチメーターは10Aまでしか測定できないので、試験電流にシャント抵抗を接続し、ミリボルトを測定し電流値を測定しました。

交流電流の測定↓

20210123-1.jpg

電流発生器から40A流して、シャント抵抗の電圧は10mVです。電線を5ターンに巻いてあるのでクランプ電流の指示は200Aです。
一次電流をシャント抵抗の電圧を測定しながら、何ポイントか電流を測定しました。

直流電流の測定↓

20210123-2.jpg

直流も同じように試験を行いました。こちらは10ターンの電線を使いました。
電流発生は、定電流装置を使いました。

これで十分ですが、機材も準備できているので、電圧計の校正も実施しました。

交流電圧↓

20210123-4.jpg

直流電圧↓

20210123-3.jpg

年寄りの意固地な特性で、点検時などにクランプメーターで電圧を測定すことはまずありませんが・・・・

クランプメーターによっては、クランプする位置(センター位置)によって、測定値に大きな差異がある場合があります。
なるべく、電線がクランプの中心になるよう注意が必要です。(試験でも、実使用時でも)
上の写真の2台は電線の位置による影響は、比較的小さい気がしました。
S社のロゴスキー式のクランプメーターでは口径が大きいこともあり、何を測っているのか分からない状態でした。(泣き)
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denkikanri3y

Author:denkikanri3y
サラリーマンを退職、電気管理技術者として独立開業。はや、ん年。このBlogでは、これまでの経験から電気管理技術者の実務などを紹介していきます。('07.02.10)
Plala→FC2に変更しました。('14.01.22)

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