一連の校正試験もほぼ終わり、お騒がせの校正ネタもこれで終わりです。
今年は、使用頻度の少ない計測器を外したり、検査数を減らしたのですが、かなりの量の成績書となりました。

今後1年間、該当計測器の計測値に問題が起こらなければ、ただの紙ですが・・・
万が一、問題が生じたとき、少なくとも校正日以前の計測値は信頼できると言い切れます。・・・・・
その他、校正試験により、新たに計測器の特性や使用方法など気づいたり・・・
器具の清掃や付属品、ケーブル、電池などの確認など日常的にあまりしていない点検、手入れができたり・・・・
いいことずくめ?です。
計測器、試験装置とその校正についての管理はエクセルで作成した管理表により管理しています。
器具のデーターと校正対象、周期、校正日などをデーターベースとして記録しています。
右端は、最終校正日と次回校正日です。
器具の数も多いので、ちゃんと管理しようとすると、このようなデーターベースが必要になります。

このデーターベースから管理だけでなく、ラベルライターで器具貼付用管理票が作成できます ↓


又、点検報告書に添付する試験装置の一覧表が、データーベスから抜粋されて最新版がアウトプットできます。
年次点検、竣工検査、太陽光、耐圧試験など検査に合わせたバージョンがあります。
↓は年次点検のバージョンです。

計測器や試験装置、それらから得られる計測データーは電気管理技術者の大切なメシのタネだと思っています。・・・
以上、私の計測器の管理について紹介しましたが、なにかの参考になれば幸いです。
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