バッテリーテスターの校正試験
- 2021/06/06
- 23:51
今月、蓄電池の点検を予定しているので、使用予定のバッテリーテスターの校正試験を行いました。
昨年まで、校正会社にお願いしていましたが、今年は自社校正することにしました。
校正試験には、某オークションで入手した1~100mΩの標準抵抗を使用しました。
初めに抵抗計にて標準試験の抵抗測定を行いました。
1mΩの測定
0.1μΩの分解能の抵抗計にて測定。

ただし、標準抵抗器は100ppmの精度なのでおそらく標準抵抗器の方が正しいでしょう。
10mΩ、100mΩについても同様に実施。良好。
1Ωの測定は、ダイヤル標準抵抗器を使用するので同様に抵抗計で測定しました。

これらの標準抵抗器を標準器としてバッテリーテスターを校正しました。
↓10mΩの校正
バッテリーテスターの精度は±1%~0.8%rdg±6~8degなので標準抵抗器は2桁以上精度が高いです。

電圧レンジの校正
こちらは直流電圧発生器の電圧をマルチメーターで測定して実施。
↓+6Vを測定

試験の結果は抵抗も電圧も全てのレンジとも良好でした。
初めてでしたが、割合簡単にすみました。発送の手間も無くよかったです。
昨年まで、校正会社にお願いしていましたが、今年は自社校正することにしました。
校正試験には、某オークションで入手した1~100mΩの標準抵抗を使用しました。
初めに抵抗計にて標準試験の抵抗測定を行いました。
1mΩの測定
0.1μΩの分解能の抵抗計にて測定。

ただし、標準抵抗器は100ppmの精度なのでおそらく標準抵抗器の方が正しいでしょう。
10mΩ、100mΩについても同様に実施。良好。
1Ωの測定は、ダイヤル標準抵抗器を使用するので同様に抵抗計で測定しました。

これらの標準抵抗器を標準器としてバッテリーテスターを校正しました。
↓10mΩの校正
バッテリーテスターの精度は±1%~0.8%rdg±6~8degなので標準抵抗器は2桁以上精度が高いです。

電圧レンジの校正
こちらは直流電圧発生器の電圧をマルチメーターで測定して実施。
↓+6Vを測定

試験の結果は抵抗も電圧も全てのレンジとも良好でした。
初めてでしたが、割合簡単にすみました。発送の手間も無くよかったです。
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