太陽光発電パネルの発電不足
- 2022/05/29
- 20:52
先日行った太陽光発電設備(小出力)の点検データーです。

パワコンの出力電流(AC)にバラツキがあります。これは最近の月次点検で把握していました。
今回の年次点検では、開放電圧を測定しましたが、明らかに電圧が低い回路がありました。
その回路では、発電中の直流電流も減少しています。
昨年の開放電圧の測定記録ではそのような傾向は全くありません。
おそらく異常のあるストリングスでは、パネルの故障が発生しているものと思われます。

ここの太陽光パネルは、屋根の上に置いてあるので、パネル裏面からの点検はできません。
異常のあるストリングスに含まれるパネルの何枚かは裏面端子台ボックスの位置付近の温度が高いものが見られました。
設置箇所は部分的な日陰や日照のバラツキなどはないので、おそらく、クラスタに異常が発生してバイパスダイオード通電による発熱ではと推測します。
こちらのパネルは、外国製で7、8年くらいの経年です。
メーカーにて探査機で故障箇所を特定し、不良パネルを交換するようお客様にお願いします。

パワコンの出力電流(AC)にバラツキがあります。これは最近の月次点検で把握していました。
今回の年次点検では、開放電圧を測定しましたが、明らかに電圧が低い回路がありました。
その回路では、発電中の直流電流も減少しています。
昨年の開放電圧の測定記録ではそのような傾向は全くありません。
おそらく異常のあるストリングスでは、パネルの故障が発生しているものと思われます。

ここの太陽光パネルは、屋根の上に置いてあるので、パネル裏面からの点検はできません。
異常のあるストリングスに含まれるパネルの何枚かは裏面端子台ボックスの位置付近の温度が高いものが見られました。
設置箇所は部分的な日陰や日照のバラツキなどはないので、おそらく、クラスタに異常が発生してバイパスダイオード通電による発熱ではと推測します。
こちらのパネルは、外国製で7、8年くらいの経年です。
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