リアクトルを使用してケーブルの耐圧試験
- 2022/06/25
- 20:54
今日は事業所のケーブル取替に伴う耐圧試験を実施しました。

敷設したケーブルは約50m。充電電流の予想値はメーカーのグラフより130mAくらいでした。
1.5kVAの試験トランスで容量は大丈夫ですが、念のためリアクトルを接続して耐圧試験を行いました。

試験器は前回と同じ双興の旧型OCR試験器です。
↓試験回路

今回電流計はトランス電流と充電電流を精密級で、リアクトル電流はクランプメーターで測定しました。
測定結果は充電電流値は、予想値通り130mAでした。リアクトル電流は207mA、トランス電流は79mAでした。
ほぼ計算通りの結果となりました。結果的にはリアクトルなしで試験できたと言うことですが・・・。
電流計の接続する電線の端子に記号を付け、分りやすくしたつもりでしたが、もう少しチェックし易いよう改善したいと思います。
多機能試験器の耐圧試験では、コネクタ接続なので簡単ですが、今回のような接続で試験するとより体感的に理解しやすいと思います。試験を見ていた若い電気工事作業員の方が、専門学校の実習で似たようなことやったなあと呟いていて、ちょっとうれしかったです。

敷設したケーブルは約50m。充電電流の予想値はメーカーのグラフより130mAくらいでした。
1.5kVAの試験トランスで容量は大丈夫ですが、念のためリアクトルを接続して耐圧試験を行いました。

試験器は前回と同じ双興の旧型OCR試験器です。
↓試験回路

今回電流計はトランス電流と充電電流を精密級で、リアクトル電流はクランプメーターで測定しました。
測定結果は充電電流値は、予想値通り130mAでした。リアクトル電流は207mA、トランス電流は79mAでした。
ほぼ計算通りの結果となりました。結果的にはリアクトルなしで試験できたと言うことですが・・・。
電流計の接続する電線の端子に記号を付け、分りやすくしたつもりでしたが、もう少しチェックし易いよう改善したいと思います。
多機能試験器の耐圧試験では、コネクタ接続なので簡単ですが、今回のような接続で試験するとより体感的に理解しやすいと思います。試験を見ていた若い電気工事作業員の方が、専門学校の実習で似たようなことやったなあと呟いていて、ちょっとうれしかったです。
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