浜岡原発の見学会
- 2012/12/10
- 23:16
今日は地元の自家用電気主任技術者協会の研修会で原子力発電所の見学会があり参加しました。
この地方、今朝は大雪でした。

今年初の積雪で道路は大渋滞。最寄りのインターに入るまでにすでに1時間の遅れ・・・・。
それでも高速に入ってからは順調で、目的地にはほぼ予定どおりに到着。

目的地はここ・・・中部電力の浜岡発電所です。
風は強く寒かったですが、さすが太平洋側、天気は快晴でした。
今日の見学の目的はこの発電所の地震津波対策の備えです。いろんな報道はありますが自身の目での確認です。

↑こちらは発電所の全景です。発電所のすぐ先は遠州灘です。3.11以降、東海地震などの地震による津波対策を進めており海側には防波堤を建設中でほぼ完成間近でした。
↓防波堤の拡大画像

この防波堤は海抜18m。地表からの高さは12m程で延長1.6kmとのことです。地震発生時の津波による敷地内への浸水を防ぎ、万が一敷地内に浸水しても建屋内への浸水防止や電源確保などの手だても同時に進められているようです。
↓防波堤の模型

堤体を支える巨大な基礎が岩盤に固定されています。
これだけの対策を行えば来たるべき大地震に対して大きな備えになろうかと思いますが、想定外という言葉が出ないよう諸々の万全の対策を行って欲しいです。
東北の被災地では未だに余震による津波に怯えています。原発でなくても住民の生命と財産を守るため積極的にこのような防波堤を造ったらどうでしょうか?
この地方、今朝は大雪でした。

今年初の積雪で道路は大渋滞。最寄りのインターに入るまでにすでに1時間の遅れ・・・・。
それでも高速に入ってからは順調で、目的地にはほぼ予定どおりに到着。

目的地はここ・・・中部電力の浜岡発電所です。
風は強く寒かったですが、さすが太平洋側、天気は快晴でした。
今日の見学の目的はこの発電所の地震津波対策の備えです。いろんな報道はありますが自身の目での確認です。

↑こちらは発電所の全景です。発電所のすぐ先は遠州灘です。3.11以降、東海地震などの地震による津波対策を進めており海側には防波堤を建設中でほぼ完成間近でした。
↓防波堤の拡大画像

この防波堤は海抜18m。地表からの高さは12m程で延長1.6kmとのことです。地震発生時の津波による敷地内への浸水を防ぎ、万が一敷地内に浸水しても建屋内への浸水防止や電源確保などの手だても同時に進められているようです。
↓防波堤の模型

堤体を支える巨大な基礎が岩盤に固定されています。
これだけの対策を行えば来たるべき大地震に対して大きな備えになろうかと思いますが、想定外という言葉が出ないよう諸々の万全の対策を行って欲しいです。
東北の被災地では未だに余震による津波に怯えています。原発でなくても住民の生命と財産を守るため積極的にこのような防波堤を造ったらどうでしょうか?
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