位相特性試験装置の位相計表示
- 2012/08/17
- 15:55
先日のオシロの確認試験で、位相差による画像を添付しましたが、誤解を与えるといけないので補足します。
実験には双○電機の位相特性試験装置を使い、零相電圧と零相電流の出力をオシロに入力し、信号に位相差を与えました。
この試験装置は
①位相計の指示は零相電圧を基準とし、零相電流の進み、遅れを指示します。
②位相計の0°の指示は真の位相差と180°ずれています。すなわち180°位相差があるとき0°と表示されます。
先日のオシロ画像で説明した位相差は正しいですが、試験装置の指示値とは180°ずれています。(今回の実験では電流方向を逆にして指示値と合わせています。)
説明文の位相角度は、試験装置の位相計の正しい指示値ではありませんので誤解されませんよう補足いたしました。
180°ずれている理由をご存じない方、興味のある方は双○電機に問い合わせてみて下さい。
実験には双○電機の位相特性試験装置を使い、零相電圧と零相電流の出力をオシロに入力し、信号に位相差を与えました。
この試験装置は
①位相計の指示は零相電圧を基準とし、零相電流の進み、遅れを指示します。
②位相計の0°の指示は真の位相差と180°ずれています。すなわち180°位相差があるとき0°と表示されます。
先日のオシロ画像で説明した位相差は正しいですが、試験装置の指示値とは180°ずれています。(今回の実験では電流方向を逆にして指示値と合わせています。)
説明文の位相角度は、試験装置の位相計の正しい指示値ではありませんので誤解されませんよう補足いたしました。
180°ずれている理由をご存じない方、興味のある方は双○電機に問い合わせてみて下さい。
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