再エネ発電促進賦課金
- 2012/08/06
- 20:26
先月から再生可能エネルギーの固定価格買取制度がスタートしたが、早速今月の電気料金から再生エネルギー発電促進賦課金なるものが徴集されている。

今年は1kWhあたり0.22円です。再生エネルギー発電促進のため、電力会社の買取価格を国で定めているので通常の発電単価との差額分を賦課金として使用者が負担するしくみです。今年は、昨年からの太陽光発電促進付加金(0.11円/kWh)(電力会社により単価は異なる)とダブるため0.33円/kWhの負担となる。
この制度では、再生エネルギーの太陽光発電でみると20年間の固定買取価格が42円/kWhと現在の電力発電原価とくらべ破格な単価で設定されている。
再生エネルギーの発電量が増加すれば毎年、賦課金は増大する。再生エネルギーの比率が高まることは好ましいことだが、その負担はすべて需要家がかぶることになり、目標とする再生エネルギー比率を達成するためには賦課金が増大し、いずれ破綻するのではないかと危惧する。
エネルギーは国の根幹。何年、何十年を見据えた政策を考えて欲しい。

今年は1kWhあたり0.22円です。再生エネルギー発電促進のため、電力会社の買取価格を国で定めているので通常の発電単価との差額分を賦課金として使用者が負担するしくみです。今年は、昨年からの太陽光発電促進付加金(0.11円/kWh)(電力会社により単価は異なる)とダブるため0.33円/kWhの負担となる。
この制度では、再生エネルギーの太陽光発電でみると20年間の固定買取価格が42円/kWhと現在の電力発電原価とくらべ破格な単価で設定されている。
再生エネルギーの発電量が増加すれば毎年、賦課金は増大する。再生エネルギーの比率が高まることは好ましいことだが、その負担はすべて需要家がかぶることになり、目標とする再生エネルギー比率を達成するためには賦課金が増大し、いずれ破綻するのではないかと危惧する。
エネルギーは国の根幹。何年、何十年を見据えた政策を考えて欲しい。
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