パワコンの使用環境
- 2012/07/11
- 17:45
今日の月次点検は最近太陽光発電30kWを設置したお客さまです。
パワコンの設置場所が狭くて、窓も換気装置もないので室温が高く、設置当初から気になっていました。

3畳くらいの部屋にパワコンと電灯と動力の分電盤が設置されています。

天井は高いですが上の方には接続箱が取付けられています。
狭い部屋の中に発熱体が沢山詰め込まれています。
パワコンなどの制御盤は普通JECなどで使用環境として周囲温度の上限は40℃とされています。(このパワコンの仕様書では周囲温度-10℃~40℃)
40℃以上ですぐ機械が壊れることは無いと思うが、高い周囲温度が長時間続けば制御装置には悪影響があるだろう。
今日の点検では、初めての夏場なので温度ロガーをセットして温度記録をとることにした。

先日から他の現場でトランス温度を記録させているものと同じロガーです。
今日の時点ですでに40℃は超えているので、気温の上がる時期になればもっと上がることが予想される。
ちなみにパワコンの出力は30kW、電力変換効率は92%となっているので、ロス8%としてフル出力時には2.4kW以上の発熱があることになる。その他直流や交流の低圧ケーブルも多数あるのでそちらの発熱も結構あると思われる。
8月までデーターをとりかなり室温が上がるようなら、メーカーを交え機器への影響の評価を行い、必要に応じ対策を求めたいと思います。
パワコンの設置場所が狭くて、窓も換気装置もないので室温が高く、設置当初から気になっていました。

3畳くらいの部屋にパワコンと電灯と動力の分電盤が設置されています。

天井は高いですが上の方には接続箱が取付けられています。
狭い部屋の中に発熱体が沢山詰め込まれています。
パワコンなどの制御盤は普通JECなどで使用環境として周囲温度の上限は40℃とされています。(このパワコンの仕様書では周囲温度-10℃~40℃)
40℃以上ですぐ機械が壊れることは無いと思うが、高い周囲温度が長時間続けば制御装置には悪影響があるだろう。
今日の点検では、初めての夏場なので温度ロガーをセットして温度記録をとることにした。

先日から他の現場でトランス温度を記録させているものと同じロガーです。
今日の時点ですでに40℃は超えているので、気温の上がる時期になればもっと上がることが予想される。
ちなみにパワコンの出力は30kW、電力変換効率は92%となっているので、ロス8%としてフル出力時には2.4kW以上の発熱があることになる。その他直流や交流の低圧ケーブルも多数あるのでそちらの発熱も結構あると思われる。
8月までデーターをとりかなり室温が上がるようなら、メーカーを交え機器への影響の評価を行い、必要に応じ対策を求めたいと思います。
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