高圧絶縁監視機能付きSOG
- 2012/07/07
- 06:36
先日の電気管理技術者の会合でT社の高圧絶縁監視機能付きSOG制御装置の説明会があった。

今までの制御装置に比べかなり大型です。

PASのGR用センサーを利用して、高圧の地絡電流の監視を行なうようです。
データーのログも行い、パソコンを接続すれば現在値や過去データーも読み取れるという優れものらしい。
ただ、このメーカーの組み合わせでないと使用できないので、他メーカー仕様の場合は開閉器から一式取替えが必要です。
低圧の絶縁監視は当たり前の世の中ですが、これからは高圧も常時絶縁監視の時代になるのか?
後続メーカーの同種機器の開発を待ちたいところです。
パンフレットにこんな画像がありました。

この装置では検出レベルをIo=0.015A,Vo=1%から任意に選べます。SOGについてはIo=0.2A,Vo=2%以上です。
今まで意識したことがなかったですが、GRの不動時間が0.1秒設定されていたのですね。リレー試験の動作時間管理値が0.1~0.3secなどとされいますが、もともと0.1秒のタイマーが入っていることを知りました。そういえば時間設定のできるGRでも0.1sec以下の設定はできませんね。
このことからみると、この監視装置は0.04secから監視できるので未知の地絡事故が監視できることになります。

今までの制御装置に比べかなり大型です。

PASのGR用センサーを利用して、高圧の地絡電流の監視を行なうようです。
データーのログも行い、パソコンを接続すれば現在値や過去データーも読み取れるという優れものらしい。
ただ、このメーカーの組み合わせでないと使用できないので、他メーカー仕様の場合は開閉器から一式取替えが必要です。
低圧の絶縁監視は当たり前の世の中ですが、これからは高圧も常時絶縁監視の時代になるのか?
後続メーカーの同種機器の開発を待ちたいところです。
パンフレットにこんな画像がありました。

この装置では検出レベルをIo=0.015A,Vo=1%から任意に選べます。SOGについてはIo=0.2A,Vo=2%以上です。
今まで意識したことがなかったですが、GRの不動時間が0.1秒設定されていたのですね。リレー試験の動作時間管理値が0.1~0.3secなどとされいますが、もともと0.1秒のタイマーが入っていることを知りました。そういえば時間設定のできるGRでも0.1sec以下の設定はできませんね。
このことからみると、この監視装置は0.04secから監視できるので未知の地絡事故が監視できることになります。
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