燃料費調整単価
- 2010/10/06
- 23:51
H20年4月電気料金の見直しにより燃料費調整単価は0円となり、H21年5月より毎月見直しと制度の変更があった。
それ以降の単価は下のグラフのように推移している。

燃料費調整単価は先月までの3ヶ月間の原油、LNG,石炭価格から翌々月の単価が決定される。例えば9月末に11月の単価が決定するが、6月~8月の燃料費により算出されることになる。従って前の制度の3ヶ月毎の見直しと比べると変化は小さくなる。
このグラフをみると原油価格は昨年の12月頃が底でずっと上がり続けていたがここのところ安定しているように見える。調整単価は原油価格だけで決定されるわけではないが原油の半年遅れくらいで同じ傾向で上がり続けている。燃料費調整単価の推移を見ると日本のエネルギー単価の動きが推測できる。
但し円ベースでの算出ですので円高の効果はあるかも?又、電力会社のエネルギー比率により単価は異なってくるので一概にはいえないが・・・。
いずれにしてもこの2年で+2.5円~-1円まで3.5円も変動しており電気代に大きく影響している。最近の国際情勢も安定してるとはいえず、国や電力会社は電源の分散、多様化などで安定した価格の電力を安定的に供給できるよう努力してもらいたいものです。
それ以降の単価は下のグラフのように推移している。

燃料費調整単価は先月までの3ヶ月間の原油、LNG,石炭価格から翌々月の単価が決定される。例えば9月末に11月の単価が決定するが、6月~8月の燃料費により算出されることになる。従って前の制度の3ヶ月毎の見直しと比べると変化は小さくなる。
このグラフをみると原油価格は昨年の12月頃が底でずっと上がり続けていたがここのところ安定しているように見える。調整単価は原油価格だけで決定されるわけではないが原油の半年遅れくらいで同じ傾向で上がり続けている。燃料費調整単価の推移を見ると日本のエネルギー単価の動きが推測できる。
但し円ベースでの算出ですので円高の効果はあるかも?又、電力会社のエネルギー比率により単価は異なってくるので一概にはいえないが・・・。
いずれにしてもこの2年で+2.5円~-1円まで3.5円も変動しており電気代に大きく影響している。最近の国際情勢も安定してるとはいえず、国や電力会社は電源の分散、多様化などで安定した価格の電力を安定的に供給できるよう努力してもらいたいものです。
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