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LED作業灯

停電点検では作業灯が必要となってくるが、限られたポーダブル発電機容量や、点検環境などで使用する照明灯が制限されるケースが多い。
そこで目を付けたのは、現在時点では一番消費電力が少ないLED電球を作業灯として使用することです、しかもバッテリー利用で使用したい。というのが今回のテーマです。
東芝の8.7WLED電球と未来舎の正弦波インバーターを使って使用電力など調べてみました。
バッテリーの代りに直流定電圧装置を使いLED電球を接続したインバーターの入力、出力を測定しました。
↓試験回路
1281189206.jpg
右が定電圧装置。DC12Vをインバーターに入力し、AC100V出力をLED電球に接続します。LED電球点灯時の直流電圧、電流、LED電球にかかる交流電圧、電流、電力などを計測しました。
↓計測は負荷なし、LED電球1灯、LED2灯、20W蛍光灯、LED1灯+20W蛍光灯1灯の5パターンについて実施した。
1281190454.jpg
インバーターのスペックによると無負荷電力が4Wと記載されており測定でも無負荷で4W相当の電流が流れる。負荷時も変換効率90%に相当するロスを加えほぼ計算通りの結果となった。
このLED電球を作業灯として2灯使用した場合、ほぼ定格の18W程度の負荷となりインバーターの直流電流は2.2Aとなる。この電流をベースにバッテリーの容量を選定すればどの程度使い物になるかが判る。単純に考えれば10Ahのバッテリーを選定すれば10/2.2=4.5hとなるが、蓄電池容量は20時間率で表示されることが多く、実際的にはずっと容量が小さくなる。又放電最終電圧10.5Vで計算されているのでその辺も影響があるだろう。しかしながらバッテリーはある程度以下の重量とする必要があり、使用時間を勘案して最終的には決定する必要がある。
ところで明るさだが、よくハンドライトに使われている20Wのスパイラル蛍光灯と比べると十分明るい。100W白熱電球と比較するともっと明るい。実用性には全く問題のない明るさだ。
1281192184.jpg
左がLED電球、右がスパイラル蛍光灯。蛍光灯は全体に光るので写真では明るく見えるが、作業灯の場合投光器的に使用するのでLED電球の光源で照らされる面の照度は蛍光灯に比べ格段に明るい。
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サラリーマンを退職、電気管理技術者として独立開業。はや、ん年。このBlogでは、これまでの経験から電気管理技術者の実務などを紹介していきます。('07.02.10)
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