ショックセンサー実証試験

今日は、先輩管理技術者の年次点検のお手伝いでした。
早速昨日完成したすショックセンサーの動作確認を兼ねて試験に使わせていただきました。

↑センサーのボックスにマグネット板を張りＶＣＢ付近にセット。トリップセンサーと同じように使い、試験を行ないました。試験結果は感度、遅れ時間とも良好。遮断器の主接点の動作から測定した前回データーと比べても問題ありませんでした。ただ、復帰時間の設定が若干長かったので、次のステップ時まだ接点が開状態の時があり、少し待たされることがありました。これはタイマの設定を短くし改善できました。

↑今回のデーターです。黒字が前回データー、赤字が今回データーです。特に問題になるところはありませんでした。今日の確認でさしあたっては十分実用的に使用できることがわかりました。
↓今日の現場でも耐張碍子が逆に取り付けされた箇所がありました。


ここも前の現場ほどではありませんがSOG側が低い位置にあります。やはり雨水などの影響に配慮した取付と思われます。但し、この現場は碍子の金属部分に専用の絶縁カバーが取付けられており問題はありませんでした。（この部分は、SOGの線路側であり電力会社の資産分です。）
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