高圧耐張がいし・・よくよく見ると・・・
- 2009/10/18
- 20:42
知合いの電気管理技術者の管理する事業所へ年次点検のお手伝いに行きました。
お客様から、変電室引き留めの耐張碍子のカバーが開いている。先日の台風の影響か?点検して欲しいとの要望がありました。

確かに碍子カバーのホック部が外れ半分くらい開いています。
しかし、よくよく見ると耐張碍子の取付向きが引き留側と電線側が逆に取り付けられています。
単なる取付ミスか、あるいは取付方向が垂直に近いので正常に取付けたときヒダ部に雨水が溜まることを配慮したのか?(この地域は塩害地域ではありません)
いずれにしてもこの取付け方法では、絶縁カバーがきっちり取付けることは不可能です。
お客様にはその旨を伝え、充電部が露出し、間隔も狭いので飛来物による地絡、短絡事故の恐れのあることを説明しました。
管理技術者には、引き留箇所の変更あるいは絶縁カバーの変更などお客様に改修依頼をしてもらうようお願いしました。
お客様から、変電室引き留めの耐張碍子のカバーが開いている。先日の台風の影響か?点検して欲しいとの要望がありました。

確かに碍子カバーのホック部が外れ半分くらい開いています。
しかし、よくよく見ると耐張碍子の取付向きが引き留側と電線側が逆に取り付けられています。
単なる取付ミスか、あるいは取付方向が垂直に近いので正常に取付けたときヒダ部に雨水が溜まることを配慮したのか?(この地域は塩害地域ではありません)
いずれにしてもこの取付け方法では、絶縁カバーがきっちり取付けることは不可能です。
お客様にはその旨を伝え、充電部が露出し、間隔も狭いので飛来物による地絡、短絡事故の恐れのあることを説明しました。
管理技術者には、引き留箇所の変更あるいは絶縁カバーの変更などお客様に改修依頼をしてもらうようお願いしました。
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