方向性地絡継電器用模擬コンデンサー
- 2009/10/17
- 17:44
方向性地絡継電器付GABでは柱上の零相電圧検出用コンデンサーにて地絡電圧を検出するため、継電器試験のために昇柱し、PCを開放の上コンデンサの一次側を短絡し試験電圧を加えなければなりません。
試験のため昇柱作業や試験配線もやっかいで手間がかかり、試験のための停電時間も結構かかってしまいます。
今回はYさん自作の新製品「模擬コンデンサー」を使用し試験をやってみました。

右の扉に取り付けられているのが「模擬コンデンサー」です。テスト電圧は右の端子に接続、出力は左の端子から出力します。継電器のV1,V2,V3端子の柱上の零相電圧検出用コンデンサーからの配線を浮かし、模擬コンデンサーの出力を接続するだけでOKです。
ただこの試験方法では、零相電圧検出用コンデンサの異常は分りませんので、充電時にV1,V2,V3端子と対地間の電圧を測定し正常かどうかチェックします。
今日の試験では、問題なく継電器試験を行なうことができました。この方法であれば、最悪リレーロックのみで試験できますので、停電時間が短縮できます。
試験のため昇柱作業や試験配線もやっかいで手間がかかり、試験のための停電時間も結構かかってしまいます。
今回はYさん自作の新製品「模擬コンデンサー」を使用し試験をやってみました。

右の扉に取り付けられているのが「模擬コンデンサー」です。テスト電圧は右の端子に接続、出力は左の端子から出力します。継電器のV1,V2,V3端子の柱上の零相電圧検出用コンデンサーからの配線を浮かし、模擬コンデンサーの出力を接続するだけでOKです。
ただこの試験方法では、零相電圧検出用コンデンサの異常は分りませんので、充電時にV1,V2,V3端子と対地間の電圧を測定し正常かどうかチェックします。
今日の試験では、問題なく継電器試験を行なうことができました。この方法であれば、最悪リレーロックのみで試験できますので、停電時間が短縮できます。
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