耐圧トランスの校正
- 2009/01/26
- 22:50
耐圧トランスの校正試験を行なった。社外で校正された耐圧トランスを標準として、被試験トランスの二次電圧を測定した。
回路としては、被試験トランスの二次側と標準トランスの二次側を接続し、被試験トランスの一次に電圧を印加させ標準トランスの一次側の電圧を測定した。

↑右側のトランスが標準トランス。

左の電圧計が被試験トランスの入力電圧。右で被試験トランスの出力電圧が標準トランス二次を経て、一次側に現われた電圧を測定した。両トランスとも1:100の変圧比なので、正常であれば同じ電圧値となるはず。このトランスは150V/15kVのため、2つの電圧計は150.0Vを指示している。トランスの変圧比が途中で変化することはないので当たり前といえばあたりまえだが・・・・・。
コイルのレアショートや断線などによる出力電圧の変化も無いとはいえないので試験は必要だろうが、可能性としては低いので社外校正されていなくても2台のトランスを接続し、それぞれの一次電圧を測定し異常がなければOKと判定できる。但し、電圧計は校正されていなければならないが・・・。
異常があった場合は、どちらが悪いか判断できないが、もう1台トランスを借りてきてそれぞれ同様に試験すれば判定は可能と思う。
回路としては、被試験トランスの二次側と標準トランスの二次側を接続し、被試験トランスの一次に電圧を印加させ標準トランスの一次側の電圧を測定した。

↑右側のトランスが標準トランス。

左の電圧計が被試験トランスの入力電圧。右で被試験トランスの出力電圧が標準トランス二次を経て、一次側に現われた電圧を測定した。両トランスとも1:100の変圧比なので、正常であれば同じ電圧値となるはず。このトランスは150V/15kVのため、2つの電圧計は150.0Vを指示している。トランスの変圧比が途中で変化することはないので当たり前といえばあたりまえだが・・・・・。
コイルのレアショートや断線などによる出力電圧の変化も無いとはいえないので試験は必要だろうが、可能性としては低いので社外校正されていなくても2台のトランスを接続し、それぞれの一次電圧を測定し異常がなければOKと判定できる。但し、電圧計は校正されていなければならないが・・・。
異常があった場合は、どちらが悪いか判断できないが、もう1台トランスを借りてきてそれぞれ同様に試験すれば判定は可能と思う。
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