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電気保安管理受託について

電気管理技術者は個人事業ですから、お客様は自分で開拓しなければなりません。
とにかく現状では、新設でない限りどの事業所もすべて主任技術者が間に合っているわけですから、新規参入としてはお客様の現在の契約を解約して、自分と契約してもらわなければなりません。
最初は実績ゼロですから自分の地縁、血縁、コネ、知人・友人何でもフルに活用し、お客様を探します。
①以前の勤め先の関連事業所
 サラリーマン時代の実績とコネで元勤め先や取引先の事業所を受託。これを利用するには円満退職が必須条件ですね。電気工事会社にツテがあると、新設の事業所を紹介してもらえるかもしれません。
②親戚の経営する工場、友人の経営する工場
 これはつくづく親戚や友達のありがたみがわかりますね。一番受託できそうなパターンです。開業祝いを兼ねて受託させてもらいましょう。
③町内の町工場、同級生の経営する工場、町役場の関連施設
 地元のツテで営業します。地の利を生かせることを強調しましょう。常々地域とのお付き合いは大切にしましょう。
④兄弟・親戚の勤める会社、友人の勤める工場
 兄弟や友人から勤める会社の情報を収集し、企業の関係者を紹介してもらいましょう。あまり無理して紹介者に迷惑をかけないように。
⑤親戚・友人・知人の友人・知り合いの関係する事業所
 友達の友達は友達。親戚でも、知り合いでも何でもツテがある事業所を紹介してもらい、当たって砕ける。これは、紹介者との信頼関係が大事ですから、日頃からお付き合いをしっかりしておく必要があります。

受託先の社長に信頼してもらえれば、その社長を通してあらたな事業所を紹介してもらえることもあります。
社団法人の電気管理技術者協会の会員となりベテラン会員と親しくなれば、その方の受託する事業所を譲ってもらえることもあります。もしその会員が廃業することがあればごっそり譲ってもらえるかも?

全国の電気管理技術者協会の会員数は6,650名みえますが、総受託件数は195,608件、一人平均約29件です。(H13.3末)会員には、新しくてまだ受託先の少ない方もみえますし、お年寄りで受託先を減らしている方もみえます。この数字をみるとベテラン会員の受託件数はかなり多いのでは?

但し、常に適正な保安レベルを維持する為に、技術者1人あたりの受託できる件数は電気事業法施行規則により制限されています。
これは、経済産業省告示第283号にて発電所出力や需要設備の容量により換算係数が決められており、受託できる件数はその合計が33とされています。(実件数で50件程度)
例えば出力100~300kW未満の発電所---0.4、設備容量64kVA~150kVA未満の需要設備---0.6、150kVA~350kVA---0.8、1000kVA~1300kVA---1.6 といったものです。
仮に受託事業所がすべて150kVA~350kVAであれば33/0.8=41.25 --→41件受託できます。
又、遠方のお客様に対しては、緊急時の対応が速やかに行なえるよう、お客様の事業所まで2時間以内に到達できない場合は受託できません。(主任技術者制度の解釈および運用(内規))くれぐれも注意願います。
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サラリーマンを退職、電気管理技術者として独立開業。はや、ん年。このBlogでは、これまでの経験から電気管理技術者の実務などを紹介していきます。('07.02.10)
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