監視王で太陽光発電状況の確認
- 2014/07/11
- 23:09
太陽光発電所に設置した監視王を利用して発電所が運転しているか確認できるようにしました。
今までは、監視王で変圧器の漏電、停電、パワコンの故障の情報をメール通報しています。
しかし、停電やパワコンの故障以外の何らかの原因で発電が停止してしまった場合、遠隔監視装置が設置されていればいいのですが、そうでない限り発電所へ赴き確認しないと分りません。
もし知らずにこれが何日も放置されると大きな損失になってしまいます。
そこで、監視王を利用して簡単に何かできないかと考えました。
監視王は漏電電流入力が4CHあるが、変圧器は1台なので空きのCHを利用して、Ioではなく発電電流を入力させることとしました。
電流は、電流計のCT回路に補助CTをかませるのですが、Io用のZCTではレンジが小さすぎるので手持ちの試験用CTを使うこととしました。
Ioの空きCHを利用


GR試験器で補助CTに1~5Aを流し、テスト通報でIoを確認しました。
一応、監視王の測定範囲内でした。
Ioは0~5Aに比例して発生しているので使用に耐えると判断しました。
↓電流計の回路に試験用CTを取付。

実際の発電電流で動作確認しました。

↓監視王の試験ボタンにてスマートホンに通報

4CHのIoが発電電流に相当するIoです。
発電電流とIo表示値は比例関係にあるので、一定の定数によりIoから発電電流に換算できます。
4CHのIo警報値を低く設定しておけば、何らかの原因で発電停止すれば警報復帰し、リアルタイムで異常がわかります。しかし、これだと毎朝発電開始で警報、夕方発電停止で警報復帰と毎日繰り返すことになりかなり鬱陶しいことになります。
今回はさしあたっては、定期通報設定により通報メールで定期的に確認するか、計測データー取得により随時確認するかの方法でゆきたいと思います。
いずれにしても簡単な補助CTの追加で、発電電流が確認できるようになり、発電所の管理が格段に向上しました。
Mインテック社でも負荷電流が測定できるよう、補助CTや入力端子の設置を検討してもらえると良いと思います。
今までは、監視王で変圧器の漏電、停電、パワコンの故障の情報をメール通報しています。
しかし、停電やパワコンの故障以外の何らかの原因で発電が停止してしまった場合、遠隔監視装置が設置されていればいいのですが、そうでない限り発電所へ赴き確認しないと分りません。
もし知らずにこれが何日も放置されると大きな損失になってしまいます。
そこで、監視王を利用して簡単に何かできないかと考えました。
監視王は漏電電流入力が4CHあるが、変圧器は1台なので空きのCHを利用して、Ioではなく発電電流を入力させることとしました。
電流は、電流計のCT回路に補助CTをかませるのですが、Io用のZCTではレンジが小さすぎるので手持ちの試験用CTを使うこととしました。
Ioの空きCHを利用


GR試験器で補助CTに1~5Aを流し、テスト通報でIoを確認しました。
一応、監視王の測定範囲内でした。
Ioは0~5Aに比例して発生しているので使用に耐えると判断しました。
↓電流計の回路に試験用CTを取付。

実際の発電電流で動作確認しました。

↓監視王の試験ボタンにてスマートホンに通報

4CHのIoが発電電流に相当するIoです。
発電電流とIo表示値は比例関係にあるので、一定の定数によりIoから発電電流に換算できます。
4CHのIo警報値を低く設定しておけば、何らかの原因で発電停止すれば警報復帰し、リアルタイムで異常がわかります。しかし、これだと毎朝発電開始で警報、夕方発電停止で警報復帰と毎日繰り返すことになりかなり鬱陶しいことになります。
今回はさしあたっては、定期通報設定により通報メールで定期的に確認するか、計測データー取得により随時確認するかの方法でゆきたいと思います。
いずれにしても簡単な補助CTの追加で、発電電流が確認できるようになり、発電所の管理が格段に向上しました。
Mインテック社でも負荷電流が測定できるよう、補助CTや入力端子の設置を検討してもらえると良いと思います。
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