FC2ブログ

Entries

構内第1柱開閉器A種接地抵抗測定

今日は秋の行楽日和でした。主要国道も沿線の道の駅も車で一杯でした。
我々は相変わらず、事業場の年次点検にいそしんでいます。
今日は仲間の管理技術者の応援を得て、午前1箇所、午後1箇所の年次点検を行ないました。
いつも悩ましいのは第1柱の接地抵抗測定です。
第1柱のA種接地線は、高圧機器から電柱内部を通り接地極へ接続されいることが多い。その為、、接地抵抗測定するためには柱上の機器に測定線を接続させる必要があります。
毎年の年次点検の接地抵抗測定では、PASの制御装置のZ2端子がPASのA種接地に接続されていることから、この端子に測定線を接続し、接地抵抗測定を行なっています。
↓SOG制御装置
soghaisenzu.jpg
SOG制御装置の外箱がステンレス製の場合、外箱の接地はD種接地の場合もある。
↓測定の様子
IMGP6933.jpg
接地抵抗計の試験線をZ2端子に接続。
今日の事業場は第1柱に避雷器が設置されており、こちらの接地がA種と共用か不明のため、柱上の接地線の接地抵抗を測定することとした。
↓ケーブルキャッチャーを利用し、試験線を接地線に接触させ、接地抵抗を測定した。
IMGP6937.jpg
↓ケーブルキャッチャーの先端に試験線リードを接続し接地線クランプに接触させた。
IMGP6936.jpg
ちょっと厄介でしたが、この事業場ではこの方法での測定は可能でした。
ちなみにLA内蔵型のPASではA種と共用接地となっています。
今回のケースも柱上の接地線で測定した値とZ2端子で測定した値は、ほぼ同様でした。よくよく調査するとクランプ部でPASと避雷器の接地線が共用となっていました。

又、第1柱の接地線が外部で敷設されたところもありますが、下の写真のように加工し、接地極の接地抵抗測定可能とした事業場もあります。
F1010082.jpg
スポンサーサイト



コメント

[C580] Re: 第1柱の開閉器本体の接地抵抗値の管理値のこと

> PASなどの第1柱のA種の接地抵抗値ですが、是が外付けか、内臓の避雷器と共用接地なら、その管理値はA種の規定値の10Ω以下と為り、判り易いのですが、
>
> 開閉器本体だけならば、中部電気保安協会では管理値はD種の接地抵抗値でも良しとして管理しているようです。
>
> 中部電気保安協会の見解によれば、「電気設備の技術基準の解釈及び解説」第29条より、機械器具の鉄台及び外箱の接地については、「人が触れる恐れの無いように施設する場合は、規定によらないことができます。」とのことで、中部電気保安協会では省略ではなく、D種接地工事でも可としているとのことです。
>
> 実際にも中部電気保安協会の点検記録を拝見すると構内第1柱のD種接地の測定値はあるのですが、開閉器本体をA種接地抵抗としての測定値は無いことがほとんどです。

私の場合は、構内第1柱の開閉器の接地抵抗については、A種接地工事を満足するよう管理しています。
中部管理技術者協会の会員については、私の関知するところではございませんが、技術基準に則った管理をされていると思います。
中部電気保安協会、電力会社がどのような管理をなされているかについては、全く承知していないので分りません。
もし不明の点があれば、所管の産業保安監督部の電力安全課にお問い合わせされることをお奨めします。
  • 2014-10-22 21:55
  • denkikanri3y
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

denkikanri3y

Author:denkikanri3y
サラリーマンを退職、電気管理技術者として独立開業。はや、ん年。このBlogでは、これまでの経験から電気管理技術者の実務などを紹介していきます。('07.02.10)
Plala→FC2に変更しました。('14.01.22)

カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

07月 | 2021年08月 | 09月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


アクセスカウンター

オンラインカウンター

Google フリー検索

Google

WWW検索 ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR