水力発電所の有水試験
- 2023/08/24
- 21:04
雷撃でVTが焼損
- 2023/08/22
- 21:41

全国的ですが、この地方も日中の暑さは半端ありません。おまけに最近は午後の雷雨が毎日あります。先週末には仲間の管理技術者が管理する事業場で、AOGに直撃雷がありAOGが焼損したと聞きました。そして今週の始めには私の管理する事業場でサブ変キュービクルのVTが焼損する事故が発生しました。様相は雷雨中にサブ変が停電となりました。お客様に確認してもらうと、受電キュービクルの送り用遮断器とサブ変の受電用遮断器が開放さ...
キュービクルの接地抵抗測定
- 2023/08/20
- 12:04

昨日、年次点検応援での接地抵抗測定試験の様子です。この事業場は受電キュービクルのほかに第1から第4まで変電キュービクルがあります。前回記録はクランプ式の接地抵抗計で測定だったので同様に実施しましたが、クランプ箇所が明示してなかったこともあり、整合性のある測定値が得られませんでした。接地線の回路を調べてみると、第1柱と一カ所のキュービクルのみ接地工事はされているようでしたが、他の3カ所のキュービクルの...
位相方向試験機でRPRの試験
- 2023/08/20
- 11:28

先日の年次点検でオムロンのRPRの試験を実施しました。毎年同じネタですが、今年は次回のためにわかりやすくまとめてみました。まず、RPRの単線接続図です。主回路にCTとVTがあり、RPRにて3相の電力を検出しています。こちらが配電盤に取り付けられたVT、CTのT.Tです。位相試験機は単相なので、電圧、電流ともR-T相を短絡し試験入力は単相としています。 こんな感じです。逆送防止でVTの二次側ヒューズを外しています。このRPRの...
R5.9月の燃料費調整単価(中電ミライズ)
- 2023/08/01
- 17:23

中電ミライズの9月の燃料費調整単価が発表されました。低圧では▲3.74円/kWhとかなり下がってきました。(先月比▲1.17円)推移を見ると↓激変緩和措置がありますが、金額的には2年前の水準です。もっとも2年前は再エネ賦課金が高かったので、それを踏まえるとかなり安いレベルです。我が家の契約であるEライフプランの単価で見ると深夜帯は13.9円、昼間帯は31.9円です。太陽光の売電単価は9円以下なので、まだまだ深夜電力の方が高...
OVGRの試験
- 2023/07/31
- 22:09

今日は仲間の電気管理技術者の年次点検応援でした。こちらの事業場は中学校ですが、小規模の太陽光発電設備があるので受電キュービクルにOVGRが設置されています。OVGRの試験は、動作電圧測定と動作時間測定を行いました。試験は自動式のDGR試験器にて自動で行いました。(写真は時間測定の様子です)この試験器は電流を流さないと試験ができないのでKt-klを短絡状態にて実施しました。短絡することを忘れると試験ができないので焦...
今朝の収穫
- 2023/07/27
- 19:59

夏の野菜のピークです。中央の大きなトマトは桃太郎ゴールドです。最近は野菜ばかり食べているので野菜太りです。・・・カリウムの注意です。・・・午前は小学校の年次点検でした。朝から、30℃以上の暑さで大変でした。↓受電ケーブルの絶縁抵抗測定3分値で200GΩとちょっと低めでした。↓受電前の一括メガー測定軽く10GΩオーバーで良好です。明日も午前は中学校の年次点検です。今年の暑さは厳しいので休み休みの点検です。・・・...
夏休みの年次点検スタート
- 2023/07/21
- 16:35

この地方は今日から夏休みのようです。早速、今日は小学校の年次点検がありました。屋内の電気室なので照明を準備しました。↓ 手作りのLED照明です。マキタのリチウム電池を利用したLED照明器具です。十分な明るさです。↑ 先日もブログで紹介しましたが、絶縁電線の相間離隔ですが、ZCT貫通部は電線が接触しています。ただこちらの電線は貫通部はCVケーブルが使用してありました。CVケーブルなので絶縁は大丈夫です。ただシール...
水力発電所の管理を受託
- 2023/07/19
- 20:26

近々に受電予定の水力発電所を受託することになりました。今日は、工事中の設備の確認のため現地へ赴きました。↑ 水車と発電機です。小水力なのでコンパクトな設備です。こちらは水車の内部です。↓ペルトン水車ランナとニードルチップです。水力発電所の点検頻度は、なぜか月に2回のままです。せめて月1回に緩和されないかと思います。・・・水力は太陽光よりずっと安定したエネルギーなので、全国でこちらのような小水力の開発を...
非常用発電機扉の鍵が開閉不能
- 2023/07/18
- 20:07

先月、月次点検にて非常用発電機点検時、扉の鍵にキーハンドルが挿入できず、扉を開けることができなかった為、エンジンの点検ができませんでした。今日の点検では、なんとか開けるため工具を準備してきました。キュービクル扉の反対側の鉄板カバーを外し、エンジン越しに腕を伸ばして扉の内側から鍵の取付けボルトをゆるめ、鍵を取り外すことができました。調べると、キーハンドルを差し込む穴の内部に異物があり完全に嵌まらない...