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年次点検で絶縁不良個所の調査

今日は、受託する最大容量の事業場の年次点検で大勢の仲間の管理技術者の応援を得て実施しました。

週間予報では1週間前から雨予想でした。昨日あたりからちょっと予想がずれて、今朝の予想では曇り、降水確率20%となり、実際には青空が広がり、暑い一日となりました。常々の行いの良さが証明された?ような天気でした?

年次点検はおかげさまで、順調に行われましたが、最後に一ヶ所だけ、絶縁不良個所がありました。
絶縁不良を放っておくわけにもいかず、応援の技術者に調べてもらいました。

絶縁不良のあった制御盤↓

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絶縁不調個所は制御回路ぐらいかと考え故障探索していただきましたが、ブレーカー全部開いても絶縁不良が解消しませんでした。
ケーブルを浮かせてケーブルを当たっても異常なし。

やむなく、電源のブスに接続される電線を浮かせて調べていただきました。

故障個所はこの盤ではなく、予想外に隣接する盤の回路でした。

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右の盤からなぜか左の盤に渡る配線があり、そちらに絶縁不良がありました。

絶縁不良回路↓

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となりの盤には別電源があるので、なぜ電源が渡っていたのか不明ですが、完成図面にもこの回路が記載されてなかったので、気付きませんでした。

点検を手伝っていただいた若い?技術者の熱意で確定することができました。

やはり、ナントカの法則で絶縁不良が見つかったのは30回路くらいのうち最後から2番目だったそうです。

ともかく絶縁不良個所を報告書に記載できるようになり良かったです。ありがとうございました。感謝。

非常用電源切替盤

単三変圧器を使用した、停電時の非常用電源切替盤を作成しました。

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切替盤といっても、切替スイッチと分電盤行きの分岐ブレーカーが付いているだけです。

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商用と発電機電源が繋がってしまうと事故になってしまうので、入り替えスイッチは必須です。
切替スイッチの中がコンモで分電盤行きのブレーカーに接続されます。
上の端子が電力会社配電線からの配線、下の端子には単三変圧器からの配線を接続します。
切替スイッチなので、電力会社からと単三変圧器電源が繋がることは物理的にありません。

この盤をどこかに設置して、それぞれの配線を接続したら完成ですが、既設配線ルートを変更したいので、工事店に依頼してやってもらおうかと思っています。

単三変圧器の容量は2.8kVAですが、停電時に使用できる電源を調べてみました。

①作業用発電機

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0.9kVA2台。2台並列運転で1.8VA。他に2.5kVAのものがあります。(防音なし)

②太陽光自立運転

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15A→1.5kW

③PhV自動車電源

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15A→1.5kW

④ポーダブル電源

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20W×8時間~900W×13分

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車載試験用バッテリー+3kWインバーター

停電時の電源としては、一番容量が大きく安定しているのが、発電機。PHV自動車も1.5kW取れるので発電機の予備的なもの。いずれもガソリンが必要なのでガソリンの備蓄が必要です。日中、天気がよければ太陽光自立運転にて燃料なしで賄えます。なお且つ、太陽光の余裕があればポーダブル電源を日中充電し、夜間の照明電源などにローカルで使えると思います。
車載電源は100Wの太陽光パネルがあるので、天気がよければ充電できると思います。ただリレー試験以外で使用したことがないのでどの程度の容量があるかはよく分かりません。

昨年我が家で20時間停電したときは、ポーダブル電源でLED作業灯と、扇風機は賄えました。もし、万が一、長期間の停電が発生した場合は、上記のシステムをうまく組み合わせて使用すれば結構持つのではと期待しています。・・・・

配電線支障木伐採

今日、伺った事業場に繋がる電力会社の配電線です。

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配電線付近の竹と雑木がきれいに伐採してありました。

先月、月次点検時の状況↓

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電線に防護管が施してあるとはいえ、電線が見えないくらい竹や雑木に覆われていました。
電力会社の設備なので私どもがとやかく言うことではありませんが、昨年も台風時に配電線の停電事故が発生したこともあり、電力会社に連絡し、伐採していただくようお願いしました。

巡視点検の上伐採しますとの連絡は受けていましたが、今回の台風前に伐採してくれたようです。
最近、この地方でも風や雨により配電線事故の停電が多発しているので、少しでも事故要因が減ってよかったです。

単相100V→単三 変換用変圧器

単相100Vを単相三線式に変換する変圧器を入手しました。

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入力は単相100V、出力は単三で100-100-200Vです。

二次側端子電圧を測定してみると↓

20190923-2.jpg

発電機から単相負荷へ電源供給する場合、ケーブルドラムなどで1台づつのコンセントを差し替える必要がありましたが、この変圧器を使用した場合、単相三線式の分電盤の商用のブレーカーを開いて、出力の3線を接続すれば、発電機や変圧器の容量の範囲であればそのまま使用が可能になります。
200Vコンセントについても使用可能となるので、予備電源としては便利かと思います。
停電作業時の電灯電源の確保や災害停電時の非常用電源として使用する予定です。

ちなみに変圧器は2.8kVA、使用予定の発電機は2.5kVAのインバーター発電機です。普通の家庭でも少し制限すれば、照明、テレビ、エアコン、冷蔵庫、電子レンジやIHキッチンなど使用可能になります。エコキュートも今の季節なら大丈夫かと思います。
暇を見て、回路構成や試運転をしてみようと思います。

10月の燃料調整費単価(中部電力エリア)

10月の中電力エリアの低圧燃料調整費単価です。(下の青色のグラフ)

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10月の単価は-3.22円/kWhです。意外に下がっています。・・・・
10月より消費税が10%となるので8%と比較すると-0.06円ほどマイナスになっています。

10月の単価は5~7月の平均燃料単価で算出されています。燃料の調達先が天然ガスが大半とはいえ、その後中東の情勢が怪しくなっているので、これからその辺の影響が出る可能性があります。

太陽光固定買取後の単価

太陽光発電の電力会社による余剰買取制度が始まってもう10年になるらしい。
電力会社のダイレクトメールで知ったが、固定買取後の新しい買取のメニューができたようです。

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ちなみに申し込みはネットのみです。単価は約8円/kWhですが、申し込みしないと自動的に7円/kWhとなるそうです。

現在の単価は48円/kWhなので1/6くらいの大幅ダウンになります。でも装置が発電できれば、日中の電力はほとんど賄えられ自家消費分だけ電気料金がかからないのでメリットは大きいです。
我家の場合、まだ1年半先なのでそれまでにどのメニューにするか考えたいと思います。
おそらく、そのうち、電力会社以外の買い取り業者も現れて、又、大騒ぎになるのではと想像します。

太陽光発電設備の点検

今日は、事業場の年次点検を1件実施しました。合わせて、屋上に設置された小出力発電設備(太陽光)の点検も行いました。
週間予報では雨の確率が高かったですが、ほとんど雨にも降られず点検ができたので良かったです。

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今日の点検は、開放電圧測定、絶縁抵抗測定、パネルの目視点検を実施しました。
目視点検では、最近の事例から、①ガラスのひび割れ、②配線の状態、③パネルの固定状態、④パネル表面の汚損状況 などについて、重点的に点検しました。

ここの設備は、点検通路が広く、屋上面よりの高さも確保されているので、すべてのパネルについて詳細に点検することができました。

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パネルの固定金具が一部錆びている個所がありましたが、さしあたっては問題なしと判断しました。

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屋上設置のため勾配は小さいので、パネルの汚損は水垢や砂塵、苔などが若干ありましたが、問題となるレベルではありませんでした。設置後6、7年経過していますが、きれいなほうだと思いました。

その他、ガラス損傷や配線の不良個所もなく、問題はありませんでした。

発電状況は毎月確認していますが、パネルの点検は年に1回だけです。この状況であれば今後もこの程度の点検で問題なさそうです。・・・・

大根のまびき菜

我家の菜園の大根が生育してきたので、間引きしながら菜っ葉として食べます。

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毎年この季節が楽しみです。煮物やおひたし、みそ汁の具、一夜づけもおいしそうです。
農薬は一切使用していないので安心して食べられます。

太陽光パネルのガラスのひび割れ

今日月次点検に伺った太陽光発電所です。

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先日、お客様から太陽光パネルのガラスのひび割れがあるとの連絡を受けていたので調査しました。

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よくよく注意して観察しないと異常を見逃してしまいます。
近づいてみると細かいヒビが全面に入っています。

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こちらが正常のパネルの表面です。↓

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さらに調べると表面に物が当たった小さい痕が1個ありました。

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小さな傷なので、この傷がガラスのひび割れの原因なのかは分かりません。

パネルの裏側を調べてみました。

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ひび割れたパネルの裏面に何カ所か過熱による褐色変がありました。

ちょうど、雨で雲が厚くなっており、ほとんど発電はしていませんでしたが、パネルの温度測定を行いました。

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変色部の表面温度は他と比べ温度が高いホットスポットがありました。
これで晴天であれば、発電電流も大きくなるので温度はもっと高くなると思われます。

ガラスのひび割れにより、パネルの発電にどのような影響があるかはよく分かりませんが、ホットスポットが発生していることから、問題があることは明らかであり、お客様には早急にパネルの交換をしてもらうようお願いしました。

今回のひび割れは、よほど注意深く点検しないと見逃してしまいます。前回の点検で見逃した可能性もあり、今後の点検に活かしたいと思います。


分電盤の前の障害物の除去

今日月次点検に伺った事業場です。

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前回の点検時には、立ち入るどころか見ることすらできませんでした。

20190909-2.jpg

分電盤の前が資材置き場になってしまい、最終的には写真の状況になってしまいました。
ほとんど使用しない分電盤ですが「入り」のままのスイッチもあり、万が一の緊急時に開放することができません。

半年以上、毎月の点検にて口酸っぱく指摘していましたが、やっと工場内のレイアウトを変更し、整理していただきました。

似たような状況のところは他にもあるので、今後もお客様には気長にお願いしてゆきたいと思います、。

Appendix

プロフィール

denkikanri3y

Author:denkikanri3y
サラリーマンを退職、電気管理技術者として独立開業。はや、ん年。このBlogでは、これまでの経験から電気管理技術者の実務などを紹介していきます。('07.02.10)
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